ローザ ペル ヴォイ 2021 / ダニエーレ ピッチニン(ムーニ)
Rosa per Voi 2021 / Daniele Piccinin(Muni)
750ml 2021年
エポケーに使用されるベースのワイン(ドゥレッラ)に、カリペ(ピノ ネーロ)のプレスワインをブレンドして造るロゼスプマンテ。ひと手間がかかっている分、価格的にもエポケより高くてもおかしくないような気もするのですが、カリペには使わずデクラスすることにしたプレスワインを二次利用したワインなので、エポケよりも価格を安くすることにしたそう。ボトルによっては、酒石の結晶がボトルに散見するようですが、品質には何の問題もありません。フリーランで出てきたワインだけをカリペに使う事にし、圧搾して出てきたワインはローザ ペル ヴォイに回しています。
¥4,840 (税込)
- タイプ
-
ロゼ泡
- 品種
- ドゥレッラ、ピノ ネーロ
- 産地
- イタリア | ヴェネト
- 栽培/醸造
- 生産者
- ダニエーレ ピッチニン(ムーニ)
- インポーター
- アルコール度数
01.商品の紹介
泡はきめ細かく、しっかりと立つ華やかスパークリング
ドライで爽やかな入り口。しっかりした酸味と軽やかな骨格を感じる。果実味は控えめだが芯があって、ミネラル感と共に引き締まった印象。ややタンニンも感じられ(黒ブドウ系の骨格の要素として)、余韻まで果実・ミネラル・わずかな苦味の余地が残る。飲みやすさと構成のバランスに優れたロゼ・スパークリング。派手さよりも内向的な芯の強さを感じさせる一本。
生産者について
若くして友人と始めたレストランでソムリエとして働いていたダニエーレ ピッチニン(1980年生まれ)の人生は、2003年(23歳のとき)に偶然試飲したアンジョリーノ マウレ(ラ ビアンカーラ)のワインによって大きく動き始めました。今まで自分が扱ってきたワインと全く違う世界観で造られているワインの味わいに驚き、それが何から生まれているのかを知るために、休日にアンジョリーノ(当時50歳)のワイナリーを訪れ、畑仕事や醸造の手伝いをするようになります。その中でアンジョリーノから言われた「ブドウを潰したらワインになるんだよ」という言葉は、現代醸造で必要とされている工程や化学的な加工用の調剤がなくともワインを造ることができることを改めてダニエーレに気付かせ、醸造がシンプルなだけに逆に底が知れない奥深さがあるワイン造りに魅了されるきっかけとなりました。
ワイン造りで生きていくことを決めたダニエーレの行動は早く、2006年にレストランの権利を売却しワイナリーのスタートを切りました。祖父が生まれ育ったムーニ地区(ビアンカーラがあるガンベッラーラから北に20kmほど、サンジョヴァンニ イラリオーネ郊外)の自宅近くの自分で開墾した畑にドゥレッラ、ムーニよりも標高が高い畑にピノ ネーロを植え、標高350mの樹齢20年ほどのシャルドネ、ドゥレッラ、カベルネ、メルローが植わった借りていた畑でブドウを収穫、自身の初めてのワインを醸造しました。2009年まではアンジョリーノの醸造設備を借りていたが、2010年ムーニにワイナリーが完成したため、以降はすべての作業を自らのワイナリーで行っています。
2011年に日本で開催されたヴィナイオッティマーナでロレンツォ コリーノと初対面。帰国後すぐにワイナリー(カーゼ コリーニ)を訪問し、ブドウ栽培とワイン醸造の両面で大きな影響を受けます。2012年ヴィンテージに、初の発泡性ワインとなるクアットロヴェンティ(現エポケー)を生産。現在では標高300~550mに点在する石灰質土壌の7ヘクタールの畑にて、ドゥレッラを中心にシャルドネ、ピノ グリージョを栽培。黒ブドウに関してはメルローやカベルネの栽培は止め、ピノ ネーロと、この地域の土着品種を栽培しています。
料理を合わせるなら
前菜・タパス:カプレーゼ、カナッペ、ブルスケッタ、アッフォガート風前菜
魚介・海鮮:サーモンのタルタル、エビのカルパッチョ、貝類(ムール貝、ホタテ)、白身魚のグリル
寿司・刺身:甘めではない白身魚、海老、烏賊、貝類といったシンプルな刺身
鶏・豚料理:鶏ムネ肉のロースト、鶏の香草焼き、豚のロースト(軽めのハーブ風味
チーズ・生ハム:フレッシュな山羊チーズ、リコッタ、マンチェゴやパルミジャーノ少量、生ハム・生サラミ
03.ギフトに
あの人にも贈りたい
Salon de Natureのギフトラインナップ。
センスのいいあの人へのプレゼントに。
友人とのホームパーティの手土産に。
大切な人への特別な日の贈り物に。
ギフト箱、手提げ袋、メッセージカード、相手やシーンに合わせた様々なギフトの形をご用意しています。
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ギフトボックス
¥550 (税込)
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手提げショッパー袋
¥220 (税込)
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