エクラ・ドゥ・ビズ 2023 / ジェローム・ヴィーニュ

ラ・ビーズには2つの意味があります。村の上空を吹き抜ける風の名前です。また、私たちは挨拶の時にキスをするとう意味の「ラ・ビーズ」をします。このブドウ畑は28年前に建てられました。妻の大叔父が所有していたものです。この区画は有機栽培で、認証機関も持っています。私たちはアルデシュ南部、標高200メートルに位置しています。ブドウ畑は古代の火山の麓にあり、土壌は玄武岩質です。 手摘みブドウ、6日間のマセレーション後、水平圧搾機で圧搾。22HLのステンレスタンクで11か月熟成。パンチングアウトは行わず、ポンピングオーバーのみ。2回のラッキング(醗酵終了時と瓶詰め前)一切の添加物を加えない。

生産者について

45歳の時、自分のナチュラルワインを造りたいと思いました。義父がワインメーカーで、その前は義父の父と叔父がワインメーカーでした。これらは私が引き取った彼らのブドウの木です。私たちのセラーは、建てられた地区の名前にちなんで「ドゥヴォワ・ド・ジョビアック」と名付けられています。
「レティエン・トン・スフル」、「エクラ・ド・ビーズ」、「ボルカニック！」の3つのラベルは、私たちの村のタトゥーアーティストがデザインしたものです。ワインは、私にとって社交、分かち合い、そして私たちの健康を尊重して作られた、完全にナチュラルなワインを飲んでいる、そして飲んでいると自覚することが重要です。2025年5月にセラーのすぐ隣の
アールのブドウ畑を植えました（数年後には、サンソ―とソーヴィニョンブランをベースにした新しいヴんてーじを試飲できるようになります）。
年のヴィンテージから、水平圧搾機をステンレススチールのメッシュと木製のケージを備えた垂直圧搾機に変更しました。また、このヴィンテージから、一部のキュヴェはオーク樽で熟成されます。最後に、数週間後には義父が所有していた白グルナッシュの区画も取り戻す予定です。