カミッロ・ドナーティ・ロッソ・デッラ・バンディータ
Camillo Donati Rosso della Bandita
750 2020
¥2,600 (税込)
- タイプ
-
赤
白微発泡
- 品種
- メルロー、カベルネフラン、サンジョヴェーゼ、アロマティーナ
- 産地
- イタリア | エミリア=ロマーニャ
- 栽培/醸造
- 生産者
- カミッロ ドナーティ
- インポーター
- ヴィナイオータ
- アルコール度数
01.商品の紹介
エミリア ロマーニャの自然派カミッロドナーティのユニークなワイン「ロッソ デッラ バンディータ」。自社畑に植えているメルロー、カベルネフラン、サンジョヴェーゼ、クロアティーナの4つのブドウを全て使った、興味深い楽しい微発泡ワインです。 品種の個性を大切にしたいと考えているカミッロ氏。基本的には単一品種でワインを造りますが、土地柄どうしても目立たないメルロー、カベルネフラン、クロアティーナと、この土地ではどうしても色が濃くなりにくいサンジョヴェーゼを「だったら混ぜて仕込んでしまおう」、と混醸させて造りました。ワインの名前「ロッソ デッラ バンディータ」とは輸入元のヴィナイオータさんいわく、「ロッソデッルーヴァバンディータ」、すなわち「追放されたブドウで造った赤ワイン」という意味。単一で造るよりも混醸したことでより面白いワインになっています。 ワインの醸造は基本的には同じ。収穫したブドウを野生酵母によってアルコール発酵を行います。この状態で翌年の春まで寝かせておきます。同時に、発酵途中のモストの一部を取り出しておき、冷暗所に保管。この際、木綿の袋のフィルターに通すのですが、そのことによって酵母にストレスがかかり、発酵を一時的に止め、残糖分が残った状態になります。そして、春にボトリングする際にこのモストの一部をブレンドし、瓶内二次発酵を促します。気温の上昇とともに酵母が再活動を始め、炭酸ガスを発生し、秋頃に微発泡のワインができあがります。 カミッロ ドナーティ唯一の混醸ワイン。ファンの方にはたまらない1本になるかと思います。ぜひどうぞ。
生産者について
現当主カミッロの祖父であるオルランドが1930年に自家消費用としてアローラの小さな畑に植樹したのが始まりです。この土地は急な斜面地であることを意味する「グロッポーネ」と呼ばれていました。祖父オルランドは、彼の義父オレステカヴァッリから様々な種類のブドウを接ぎ木します。それが、バルベーラ、ボナルダ、サンジョヴェーゼ、ランブルスコマエストリ、ランブルスコグラスパロッサ、マルヴァジアアロマティカディカンディア、ソーヴィニョン、モスカートジャッロでした。オルランドはこれらのブドウを黒ブドウと白ブドウに分けるだけで、それぞれは全て混醸してワインにし、家族で消費していました。
カミッロの父アントニオは銀行に勤めていましたが、常にオルランドと一緒に畑仕事を続け、彼が1964年に亡くなるとオルランドの仕事を引き継ぎました。カミッロは、父からブドウとブドウ畑に向き合う姿勢を学び、一方、父の友人のオヴィディオ氏から、醸造の心得を学びました。
カミッロドナーティの畑はパルマの南約20kmの標高約250mの東向き斜面に広がる場所にあります。その10haの畑に1haあたり約3500本のブドウ樹を植えています。オルランドが植樹したブドウ樹が中心ですが、トレッビアーノとマルヴァジローザも植樹しています。それぞれの品種は基本的には単一品種で醸造し、ワインにしています。すべて有機農法で、機械的なものは一切用いず、すべて手作業です。醸造においても伝統的な手法にこだわり、全てのブドウに対してマセレーションを行い、一切の温度管理を行わず、フィルタリングも木綿の袋を使い重力以外の圧力をかけずに行います。ランブルスコを始めとする微発泡ワインは、かつてこの地方で行われていた、ワイン内のわずかな残糖分とブドウに付いていた野生酵母を利用して瓶内2次醗酵を行わせることで造っています。
03.ギフトに
あの人にも贈りたい
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