アレクサンドル・バン・ラ・ルヴェ・トラント・トロワ・モワ
Alexandre Bain VdF La Levee 33 Mois
750 2020
¥6,200 (税込)
- タイプ
-
白
- 品種
- ソーヴィニョン・ブラン
- 産地
- フランス | ロワール
- 栽培/醸造
- ビオロジック(有機農法)
- 生産者
- アレクサンドル バン
- インポーター
- 野村ユニソン
- アルコール度数
01.商品の紹介
以前はスプリングと名付けられたキュヴェ。 アレクサンドル バンのスタンダードキュヴェであったピエール プレシューズよりも熟成期間を短くしてフレッシュな味わいの表現を意図していたのですが、安定するまでには予想以上に熟成期間を要し、春にリリースされる事はありませんでした。 2013年より「ラ ルヴェ」に改名され、新たにリリースされるようになりました。 「長い熟成を経てからでないと、自分のワインは真価を発揮しない」と感じたアレクサンドルは、熟成期間をラベル、キュヴェ名に記載する事にしました。 昨年後半からリリースされたワイン全てに適用され、このキュヴェがその第一弾となります。 僅かに濁りのあるレモンイエローの外観。香りには白~黄色系の花のフローラルさ、洋梨、セルフィーユ、鉱物的なミネラル、たんぽぽの黄色い野草の香り。徐々にアレクサンドル バンらしい凝縮した果実のフレッシュなニュアンスが膨らみます。味わいは、口に含んだ一瞬甘みを感じますが、爽やかな酸がすぐに調和する素晴らしいバランス。エチオピアの浅煎り珈琲をコールドブリューで飲んだ時のようなフレーヴァー。 小粒の果実をギュッと集めたときのニュアンスから徐々にパイナップルなど 南国の果実の味わいに変化していきます。 活き活きとした過熟し過ぎていない軽快感のある果実味と、透明感のある酸が素晴らしいバランスで成り立っています。 1本通して飲んでも飽きる事が無い秀逸なワインで、抜栓直後からすぐに美味しさが爆発しており、正にこの時期に最高の1本に仕上がっています。
生産者について
サンセールからロワール川を渡り、プイィフュメの丘に向かう途中に、「ドメーヌアレクサンドルバン」があります。彼は1977年生まれ、子供の頃、サンセールにある祖父の家の近くに移り住んだ時、農業をしていた祖父を見て興味を持ち、農業学校に進みました。農業とは関係のない仕事をしていた父が自然派ワインのファンであった事から、ワイン造りに興味を持ち、卒業後にブルゴーニュや南仏を始め、カリフォルニアのワイナリーでも研修を積み、メヌトゥーサロンの「ドメーヌアンリプレ」で醸造長を務めた後、2007年に畑を購入して独立しました。5haほどの広さから始めたワイン造りも現在は11haほどの広さになり、中生代ジュラ紀後期の地層であるキンメリジャンやポルトランディアン土壌を備えた畑から印象的な味わいのワインを生み出しています。
アレクサンドルバンがワイン造りの地として選んだプイィフュメやサンセールは、ソーヴィニヨンブランの銘醸地としてフランス内でも名を馳せるワイン産地です。しかし、その著名さ故にブルゴーニュ地方のシャブリ地区と同様の構造的な問題を抱えています。その問題とは、サンセールやプイィフュメという強力なブランドが真摯なマーケティングや品質追求を不要とし、ある程度のクオリティのワインであれば売るのに困らないという状況が、この地の生産者の多くを保守的な思考に走らせている事です。
そんな中に登場したのが2人の異端児、サンセールのセバスチャンリフォーとプイィフュメのアレクサンドルバンです。「生真面目なやんちゃ坊主」という印象のセバスチャンリフォーに対し、「冷静でありつつも熱く闘志を燃やす」アレクサンドルバン。公私ともに仲の良い2人は、毎日のように顔を合わせ、ワイン片手に語り合うと言います。2人に共通するのは、完熟したソーヴィニヨンブランで造るというスタイル。一般的な醸造学校では、ソーヴィニヨンブランにおけるワイン造りのセオリーとして、早い収穫や収量をある程度多くすることなどを教わると言います。しかし、他の産地に目を向けるとブドウのバランスの良い成熟度は、黒ブドウや白ブドウを問わずに重要視されており、なぜソーヴィニヨンブランだけが青くて酸っぱい状態で収穫しなくてはならないのか、という疑問が彼らの原点となりました。
03.ギフトに
あの人にも贈りたい
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